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ピラティスで身体を整える|解剖学で学ぶ呼吸・骨格・筋肉のつながり

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ピラティス解剖学 〜からだのしくみを知ることで、動きが変わる〜
私たちの身体は、ただ動かすだけではなく、どう動かすかによってコンディションが大きく変わってきます。ピラティスでは「解剖学」の考え方を大切にしており、骨や筋肉、呼吸、関節のはたらきを理解しながらエクササイズを行っていきます。 正しく身体を知ることで、姿勢はより自然に、動きはより快適になっていきます。難しく考えなくても大丈夫です。まずは「自分の身体に気づくこと」から始めていきましょう。
ピラティス解剖学1
呼吸から見直す、体幹とのつながり
ピラティスでまず大切にするのは「呼吸」です。ただ息を吸って吐くだけではなく、呼吸によって体幹(コア)が働くことがポイントです。 特に「胸式ラテラル呼吸」と呼ばれる、肋骨を横に広げるような呼吸法を行います。お腹を固定したまま、肋骨まわりの動きを意識していくと、自然とインナーマッスルが働き、姿勢が安定してくるのです。 忙しい日々で浅くなりがちな呼吸を見直すことで、からだの芯が目覚め、気持ちもすっきり整っていきます。
ピラティス解剖学2
骨と筋肉の“配置”を整えるという発想
私たちの身体は、206個の骨と無数の筋肉・関節によって支えられています。けれど、いつも正しい位置にあるとは限りません。反り腰や猫背、肩の左右差など、何気ない姿勢のくせが体の不調につながっていることも多いのです。 ピラティスではこの「アライメント(骨や筋肉の正しい配置)」を整えることで、身体のバランスを根本から整えていきます。 姿勢が変わると、呼吸がしやすくなり、動きもスムーズになります。目に見えない深層の筋肉を整える感覚が、身体の心地よさへとつながっていきます。
ピラティス解剖学3
背骨をていねいに動かすという感覚
ピラティスの大きな特徴のひとつが、背骨(脊柱)を1つ1つ順番に動かす「アーティキュレーション」と呼ばれる動きです。 はじめは「そんなに背骨って動くの?」と感じるかもしれません。でも練習していくうちに、少しずつ“自分の背中が動いている”ことを感じ取れるようになります。 この繊細な感覚が、からだ全体の動きを変えていきます。背骨をゆっくり動かすことは、呼吸や姿勢の安定、リラックスにもつながります。
ピラティス解剖学4
体を“正しく使う”ための第一歩
ピラティスの解剖学は、知識を詰め込むことが目的ではありません。 それよりも「自分の身体の状態に気づき、やさしく整えていく」ことを大切にしています。 背中の丸まり、足の重心、呼吸の深さ──小さな変化を感じることが、整うための第一歩です。 ピラティスの学びを通して、「身体ってこうなっていたんだ」「自分の動きにこんなクセがあったんだ」と、気づきが深まっていきます。 日々の中で自分の身体をやさしく見つめなおす時間。 それがピラティスの本質であり、解剖学がもたらす価値です。

 

 

 

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